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好きなアイドル、アニメなど、「好きなコンテンツを応援する活動」である“オタ活”や“推し活”。一昔前は、「オタクであることは恥ずかしい、ダサい、隠すべきこと」という謎の風潮がありましたが、近年は推し活もオープンに話せる話題となり、SNSの普及も加わって「オタク友達」も非常に作りやすくなりました。
“オタク友達”は、オタクライフをより豊かかなものにしてくれます。しかし、一方でオタク友達作りにはデメリットが存在し、楽しい推し活を脅かす“危険な存在”になり得ることをご存知でしょうか? 今回は、オタク歴10年以上の管理人の経験を踏まえ、オタク友達の作り方と、オタク友達を作るメリットやデメリットを紹介します。
この記事で分かること
- オタク友達の作り方
- オタク友達を作るメリット&デメリット
- オタク友達との上手な付き合い方
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代表的なオタク友達の作り方4選
オタク友達を作る方法は複数ありますが、代表的なものを4つ挙げて紹介します。
- SNSを通して繋がる
- 現場で近くのオタクに話しかけて(話しかけられて)繋がる
- お取り引き、イベントの同行者募集を通して繋がる
- 同人即売会、同人活動を通して繋がる
今は①のSNSでTwitterやInstagramを通して知り合うのが主流ではないでしょうか? 「〇〇クラスタさんと繋がりたい」、「〇〇オタクと繋がりたい」、「お友達探し」などのハッシュタグをつけて、同じオタク同士がいいねをし合って繋がっている様子をよく見かけます。
SNSのおかげて、直接イベント会場に出向けなくても共通の趣味をもつオタクと繋がれるのって最高に便利! でもそこには、メリットとデメリット両方が存在することを理解しておく必要があります。
オタク友達を探せるマッチングアプリも登場!
Twitter(X)やInstagramでの推し活仲間探しがうまくいかない……。繋がってみたけど、地雷や同担拒否でトラブルになりそうで気を遣う……。など、SNSでのオタク友達って意外と難しい。
そんなオタクのために、自分のオタ活スタイルや、地雷・同担拒否など、プロフィールをより細かく登録してオタク友達を探せる「Favomatch」というマッチングアプリも登場!
お互いのオタ活スタイルを知ってから繋がれるから、これなら精神的にも楽で良さそう!
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オタク友達を作るメリット
ここではオタク友達を作るメリットを4つ紹介します
- チケットやグッズの交換、譲渡がしやすい
- ライブやイベントの当選確率を上げることができる
- 推しについて語り合うことができる
- 一緒に思い出を作ることができる
チケットやグッズの交換、譲渡がしやすい
「チケットが予想以上に重複して取れた〜!」というときに、一般的なオタクはチケットの譲渡先を探すかと思いますが、オタク友達がいないと予想以上に譲渡先を見つけるのに時間がかかってしまうことがあります。そんな時にオタク友達がいると、譲渡先が見つかりやすいというメリットがあります。
また、ランダムグッズの交換、譲渡が気軽にできます。
例えば、推しているコンテンツが一緒で、好きなアイドルやキャラクターが友達同士で違った場合(他担同士の繋がりがある場合)、お互いに買ったランダムグッズを交換することで、推しをお迎えできる確率が高くなります。
自分で推しを「自引き」できなくても、友達が自分の推しを引いてくれていて、譲ってもらえたら本当にラッキーですし、友達には感謝しかないですよね……(泣)
ライブやイベントの当選確率を上げることができる
チケットが取りづらい界隈(ジャニーズなど)では、チケットを取る際に名義協力をしたり、連番で取ったりするのが必須と言われています。どうしてもチケットを取りたい公演で、気軽に協力し合えるオタク仲間がいることは大変心強いですよね。
逆に言えば、協力を仰げるオタク友達がいない場合、チケット戦争においてはかなり不利になる可能性があると言えます。(辛すぎ)
推しについて語り合うことができる
「新しくリリースされた推しのCD、最高だよね!」
「今日の推しビジュ最高だった〜〜〜!!」
「このグッズ良〜〜!」
など、オタク友達同士で一緒に推しに対するクソデカ感情を語り合って興奮した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?推しに関することを一緒に語り合って、楽しい時間を過ごせるのは、ぼっちオタクにはできないことですよね。
一緒に思い出を作ることができる
- 好きなコンテンツの聖地巡礼に一緒に行く
- 一緒にライブを連番で楽しむ
- ホテルで本人不在の生誕祭や推し会をオタク友達を集めて開催する
上記のように、オタク友達がいることでしかできない思い出作りがたくさん存在します。誰かと思い出を共有してオタ活をより楽しいものにできるのって本当に素晴らしいことですよね。
オタク友達を作るデメリット
ここでは、オタク友達を作るデメリットを5つ紹介します。
- 金銭感覚が狂う
- 価値観が合わないオタク友達との離れ時を見失う
- 自分のペースで行動できない
- 友達との運の差を比べてしまう
- 同担拒否の原因になる
金銭感覚が狂う
「オタク友達はこのグッズも買ってるし、私も買っておいたほうがいいかな……」
「みんなこの公演行ってるし、お金も無いし気乗りしないけど、私も行くか……」
このように、オタク友達に影響を受けて、お財布の紐が緩くなってしまった経験はありませんか?
別に、自分が納得した上で推しにお金を使っているなら何も問題はありません。
しかし、「オタクならこのくらいお金を出して当然」といった、オタク友達同士の謎の同調圧力に屈してお金を使ってしまっているのであれば、それは非常に危険な行動です。オタク友達に無理に合わせてお金を使い続けてしまうと、お財布だけでなく、精神的負担も大きくなってしまうので注意が必要です。
金銭感覚がぴったり合うオタク友達を探すのって結構難しい……。自分の中でブレないお金の使い方を探すのが大事かと思います!
価値観が合わないオタク友達との離れ時を見失う
同じコンテンツ、同じ推しを応援していても、オタクの価値観、歩んできた人生、推しに対する熱量は人それぞれ。だからこそ、オタク友達と繋がったはいいけど、関わる中で
「アレ、この人思っていたのとちょっと感覚が違うから距離を置きたいかも……」
と感じることもあるでしょう。
しかし、オタ活している界隈によってはオタク同士のコミュニティが非常に狭く、距離を置きたくても「現場に行けばその友達に会ってしまうから離れられない」という気まずい状況が発生することがあります。
加えて、オタクの人間関係って結構難しい。例えば、自分の友達と、自分が苦手なタイプのオタクが現場で仲良くしていた場合、不用意に自分の友達を傷つけないようにとても気を使いますし、気疲れに繋がる可能性があります。
自分のペースで行動できない
マイペースにオタ活をしたい人にとって、オタク友達は邪魔な存在でしかない可能性があります。
例えば、「遠征した時はこの時間にホテルを出よう」「公演前に気になるカフェに行こう」と自分の予定を立てていたとします。しかし、オタク友達がいると友達の都合や、やりたいことを逐一聞かなければなりませんし、自分だけの都合でスケジュールを組めなくなります。
私は行動がいつもギリギリ系のマイペースオタクなので、オタク友達といると「迷惑かけてないかな!?」と時々心配になります。
友達との運の差を比べてしまう
「私はこの公演のチケット落選したのに友達は当たってる……」
「あれ、あの子また最前列? この前も最前列に座ってなかった……?」
「自分は全く推しを自引きできないのに、友達は毎回引けてる気がする……😭」
こんなことが続いてしまうと、自分の運の無さに気がつき、虚しさとオタク友達に対して羨ましさで、狂いそうになった経験はありませんか?
もしオタク友達がいなければ、自分との運の差を比べることって少ないと思うんです。でも、オタク友達と一緒にいると、どうしても自分の運の強さと比べてしまって、隣の隣の芝が青く見えてしまいますよね。こればかりは努力だけではどうにもならないので本当にしんどいです。
ちなみに、管理人はこれがオタク友達といて一番辛い瞬間です。
急募:強運😭
同担拒否の原因になる
同じ推しを応援していると、「あの子ばかりファンサ貰えてる……」など、他のオタク友達に嫉妬してしまうこともしばしば。これが加速すると同担拒否になってしまうケースがあります。(管理人は同担拒否感情が一切ないので理解が乏しいのですが)
自分に同担拒否の気質があると感じたら、ぼっち推し活にシフトチェンジし、オタク同士が傷つかないようにすぐに距離をとることが大切です。
以上を踏まえると、オタク友達を作ることはメリットよりもデメリットが多いように思います。
皆様はどう思いますか?
本音を言うならば、推し活を通して、価値観も金銭感覚も、推しへの応援に対する熱量が一致するような友達に出会えることが何より理想的です。ですが、それはとても難しいのが現実です。
お互いを傷つけない!オタク友達との楽しい付き合い方
以上のメリット、デメリットを踏まえると、オタク友達と付き合うときは次のようのことが大事かと思います。
- お互いの推し活スタンスを理解し、尊重しつつ干渉しない
- 自分の金銭感覚を他のオタクに押し付けない
- オタク同士で必要以上に群れずに、ぼっちで推し活する時間を作る
- あくまで“推し”を応援するのがメインの活動であり、オタ友に会いに行く活動ではないと割り切る
“オタク友達って本当に必要?”
コメント欄でオタクの意見を見る!
まとめ
オタク友達を作ることはメリットもありますしとても楽しいですが、それ以上にデメリットが多いことを理解することが重要です。お互いの推し活スタンスを大切にしつつ、干渉し合わない程よい距離感でお付き合いしていきたいですね。
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